ぎっくり腰
よくお正月はぎっくり腰になりやすいといわれます。理由は帰省する際の長時間の移動で
座りっぱなしになることが多かったり
家族が集まって長時間こたつで座ったりしていることが
多いからです。
座ってるだけなので特に何もしてないのに…
と思われる方が多いのですが
実は長時間座ってじっとしているだけで
腰には負担がかかります。
ぎっくり腰になられた方の話を聞くと
前日に長時間座っていた、という方が
非常に多いです。
それともう一つなりやすい時期が季節の変わり目なのですが
特に6月に多く見られます。
暖かくなってきたことによる代謝や自律神経の乱れで
血流が悪くなって、疲労が取れにくくなり筋肉が硬く
なりやすいからだといわれています。
ぎっくり腰になってしまったら基本は安静です。
炎症があれば冷やしながら、
できるだけ動かさないようにしましょう。
原因が筋肉や骨格だった場合は安静にしていれば
2,3日で動けるようになるはずです。
痛いのに無理して動かすと逆効果なので
ストレッチなども炎症が引いてから行います。
当院でもぎっくり腰の治療は炎症のある部位を冷やし
手技療法やストレッチを使って筋肉と骨格を整え
少しでも早く仕事や部活に戻れるように施術していきます。
痛みがなくなれば後は再発防止のためストレッチを行ったり
栄養のある食事、十分な睡眠、適度な運動を行ったりしましょう。